放ったらかしていたＤＶＤ『ロンゲスト・ライド』（２０１５年／監督：ジョージ・ティルマン・Ｊｒ）を観る。クリント・イーストウッドの息子スコット・イーストウッドが出演している劇場未公開のラブ・ロマンス映画です。
美大生のソフィア（ブリット・ロバートソン）は、友人のマルシア（メリッサ・ブノワ）とロデオ競技を見に行き、ロデオ選手のルーク（スコット・イーストウッド）と知りあいます。ルークとのデイトの帰り道、交通事故を起こしたアイラ（アラン・アルダ）を救出。アイラが大事にしていた手紙を届けたソフィアはアイラと親しくなり、若き日のアイラ（ジャック・ヒューストン）と妻ルース（ウーナ・チャップリン）の恋物語を知り……
ソフィアとルークの恋の行方と、アイラとルースの恋の行方が並行して描かれ、基本的には二人の夢がかなうというベタベタの愛情物語です。都合よすぎる展開ですが、私好みの内容で、メルヘンタッチの幸せな気分になれます。
『アンダー・ザ・ドーム』のブリット・ロバートソン、『ボードウォーク・エンパイア』のジャック・ヒューストン、『スーパーガール』のメリッサ・ブノワなどテレビ畑の出演者が中心で、私にとっては馴染みのある顔ぶれです。スコット・イーストウッドはクリント・イーストウッドの息子ですが、ウーナ・チャップリンはジェラルディン・チャップリンの娘で、お祖父さんはチャールズ・チャップリンね。この中から、そのうち大スターが出るかも。
