ダビングして持ってきた『ロスト・フューチャー１０，０００デイズ・アフター』（２０１４年／監督：エリック・スモール）を観る。終末期の地球で生存をかける一家の物語です。
２７年前に彗星の衝突により人類の大半は死滅し、氷河期となった地球でベック（ジョン・シュナイダー）一家と仲間たちはロッキー山頂にある天文台で生活しています。遭難して意識を失っている少年をベックが救出。ベックの息子ルーカス（ジェームズ・ハーヴェイ・ウォード）はその少年がベックたちと敵対しているレミー（ピーター・ウィングフィールド）の一族なので反対しますが、ベックは少年を家に連れ帰ります。そんな中、２７年前に遭難した大統領専用機をルーカスが発見し、アメリカの全核兵器を制御するブリーフケースを持ち帰ります。レミーはブリーフケースを奪うために……
彗星の衝突によって地球の軌道がずれて氷河期になったのですが、ベックは星の観察で軌道が元に戻ったことに気づくんですな。氷を溶かすために核兵器を使用しようとするレミーとの戦いとなります。狭いエリアで、少ない人間がチョコマカ争うローカルＳＦで〜す。
