録画していた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』（２０１７年／監督：ジェームズ・ガン）を観る。マーベルの異色ヒーロー“ガーディアンズ”の活躍を描いたシリーズ２作目です。
ピーター（クリス・プラット）、ガモーラ（ゾーイ・サルダナ）、ドラックス（デイヴ・バウティスタ）、ロケット（声：ブラッドリー・クーパー）のガーディアンズは、黄金の惑星ソヴリンの指導者アイーシャ（エリザベス・デビッキ）の依頼を受けて手に入れたトレジャーの一部をロケットがくすねたことからアイーシャの怒りを買い、彼らの宇宙船ミラノ号が攻撃を受けます。ピーターの父親を名乗るエゴ（カート・ラッセル）にガーディアンズは救われますが……
ピーターの出生の秘密と育ての親ヨンドゥ（マイケル・ルーカー）との絆、ガモーラとネビュラ（カレン・ギラン）姉妹の愛憎劇、ドラックスとミニグルート（声：ヴィン・ディーゼル）との世代を超えた友情など、この手のアトラクション映画にしては人間ドラマがしっかりしています。シルベスター・スタローンやミシェル・ヨーなどのカメオ出演者も賑々しく、最近のマーベル映画の中では一番楽しめましたね。『アベンジャヤーズ／インフィニティ・ウォー』にも関連していくらしく、マーベルは商売上手で〜す。
