米で実写化

nostalji2018-03-28

録画していた『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年/監督:ルパート・サンダース)を観る。押井守などによってアニメ化されてきた士郎政宗の人気マンガ『攻殻機動隊』の実写版です。
脳以外は全身サイボーグ(義体)の少佐(スカーレット・ヨハンソン)率いる公安9課は、ハンカ・ロボティック社のサイバーテクノロジーを狙うテロ集団を捜査しています。テロ集団のクゼ(マイケル・カルメン・ピット)を追ううちに、少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へと繋がり、隠された過去を知ることになるのね。ハンカ社の陰謀を知った少佐は……
主演のスカーレット・ヨハンソンビートたけしの出演で何かと話題になった作品。主人公の脳は日本人の草薙素子でも身体はサイボーグなんだからヨハンソンでもいいと思いますよ。セクシーなのがグッド。公安部長・荒巻役タケシが英語を使わず、素子の母親役の桃井かおりが英語で喋るというギャップに違和感ありましたね。タケシはミスキャスト。原作は知りませんが、押井守が好みそうな世界観ですな。ハリウッド製にしては、敵キャラもアクションも今イチで〜す。