たまには邦画

録画していた『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』(2019年/監督:田中亮)を観る。テレビドラマを映画化した犯罪コメディです。

コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)は、仲間のボクちゃん(東出昌大)・リチャード(小日向文世)、それに新たに加わったモナコ織田梨沙)と香港にやって来ます。狙いは香港マフィアの女帝ラン・リウ(竹内結子)が持つ時価数百億というパープルダイヤ。何とかリウに近づきますが、ダー子と過去に因縁のある詐欺師ジェシー三浦春馬)もパープルダイヤを狙って現れます。かつてダー子に20億円だましとられたヤクザの赤星(江口洋介)も復讐のためにダー子たちを捜しており……

テレビドラマを観ている人を前提に作られているので、初見者には登場人物のキャラ不明なのと、伏線のはりかたが拙くてラストのオチ(騙しの理由)が取ってつけたようになっているのはマイナス。それでも、コメディだけど騙しあい映画の面白さは出ており、明るく爽快に、気楽に愉しめる作品で~す。

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