週に1度は西部劇

友人に送ってもらった『ノース・スター』(1996年/監督:ニルズ・コープ)を観る。インディアンの血をひく若者が、インディアンの聖地を狙う悪徳鉱業家と戦うアラスカ西部劇です。

1899年のアラスカのノーム、鉱業組合長マクレノン(ジェームズ・カーン)は金鉱の持ち主を殺しては採掘権を手に入れています。彼が次に狙いをつけたのがノース・スターと呼ばれるイヌイットの聖地。インディアンの末裔サンティーク(クリストファー・ランバート)は、聖地を破壊から守っていましたが、マクレノンの配下に襲われ、採掘権を奪われます。サンティークはマクレノンの陰謀を暴くために町にやってきますが、マクレノン一味に取り囲まれ、マクレノンの愛人セーラ(キャサリン・マコーマック)を人質にして雪原へ逃亡。サンティークとの触れ合いの中で、セーラは真相を知りますが……

途中でどこかで観た作品だと思っていたら、『フリーズ 地獄の相続人』だったことを思い出しました。ランバートは逃げまわってばかりいてカッコ悪いし、ジェームズ・カーンは目ン玉むくだけの臭い芝居。アラスカを舞台にした壮絶なアクションを期待していたんだよなァ。一応最後まで再見。ガッカリ感も再現で~す。

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