少し古いが

録画していた『コンフィデンス』(2003年/監督:ジェームズ・フォーリー)を観る。暗黒街の大物から大金を騙し取る詐欺師たちを描いたクライム・サスペンスです。

天才詐欺師ジェイク(エドワード・バーンズ)と仲間たちは、ある男から大金を巻きあげますが、その金が暗黒街の大物キング(ダスティン・ホフマン)のものだったから、さあ大変。キングに捕まり、その代償としてキングの宿敵モーガンの銀行から500万ドルを騙し取るように命じられます。ジェイクは女性スリのリリー(レイチェル・ワイズ)を新たに仲間に引き入れ、綿密な犯罪計画を立てますが、ジェイクの仇敵であるFBIのピュターン(アンディ・ガルシア)が現れ……

物語がトントン進んでいき、メリハリがありません。演出力の不足かな。先の読める展開ですが、ラストはスッキリしていて爽快感あり。ダスティン・ホフマンアンディ・ガルシアに比して、エドワード・バーンズは見劣りがしますなァ。