たまにはC級映画

録画していた『エアポート2022 ザ・トップガンナー』(2022年/監督:グレン・R・ミラー)を観る。旅客機爆発の危機を描くスカイアクションです。

最初にミグ戦闘機とのドッグファイトがあり、それがクライマックスの伏線になっています。FBIがテロリストを捕まえ、旅客機に爆弾が仕掛けられていることを空港に連絡しますが、その旅客機はすでに離陸。仕掛けられた爆弾は、ある高度に達すると爆発することがわかります。乗客の中に爆発物を処理できる人物(マイケル・ブロデリック)がおり、荷物室で爆弾を発見。しかし、爆弾は着陸車輪を出した時にも爆発することがわかり、旅客機は一定の高度で飛び続けねばなりません。爆弾を解体しようとすると、自動的に爆発することがわかり、海に捨てることにしますが、旅客機を撃墜しようとするAIが操縦する無人のミグ戦闘機が現れ……

CGまるわかりの空中戦、セリフばかりでアクションらしいアクションはなく、ハチャメチャな物語展開。アサイラムのC級アクションスターのマイケル・パレも航空捜査官役で顔を見せていますが、何もすることなく死んじゃいます。トップガンとエアポートを足しても、ゼロで割ったらゼロで~す。