WOWOWの連続ドラマWで放送していた『ゴールデンカムイ“北海道囚人争奪戦(全9話)”』を観了。野田サトルの人気コミックの実写ドラマ化で、原作は31巻まであります。
アイヌの莫大な金塊の場所を記した網走刑務所を脱獄した24人の受刑者の刺青争奪戦。主人公は日露戦争で不死身の杉元と呼ばれた元軍人の杉元(山崎賢人)と、杉元と一緒に旅をするアイヌの少女アシリパ(山田杏奈)。蝦夷共和国を構想する土方歳三(舘ひろし)や、軍事独立国家を目指す第七師団の鶴見(玉木宏)が金塊を狙っていて三つ巴の戦いが繰り広げられます。登場人物が多彩で、個性的なキャラが魅力。アシリパの父ウイルク(井浦新)が収監されている網走刑務所へ三者が向かうところで続きとなります。劇場版と比べてCG映像のクオリティが落ちているのが残念。