二宮清純：著の『最強の広島カープ論』（廣済堂新書：2015年６月12日第１刷発行）を読了。1991年に優勝して以来、24年振りの優勝を予測させる内容になっていますが、結局2015年は第４位。だけど、2016年から３連覇しており、その下地はあったんですね。
第１章：黒田復帰とカープ女子、第２章：カープ野球とは何か、第３章：知られざる“伝説”の裏側、第４章：最強？歴代ベストナイン、第５章：スペシャル座談会「俺たちのカープ」（金石昭人・小早川毅彦・西山秀二）という構成。第１章では、私も黒田が復帰して前健もいて優勝すると思いましたよ。カープ女子も流行語になりましたな。第２章では、カープの球団歴史を解説。第３章では、外木場を高く評価していたのが嬉しかったですね。第４章では、著者と全く同感で私もベストナインを選ぶなら、ああなるでしょう。第５章では、小早川がカープ優勝を本命視していなかったのが面白かったで～す。
それにしても、著者がカープファンだとは知りませんでした。
