オランダ・ベルギー旅行6日目(4月8日)

朝食は御飯に焼き海苔、味噌汁、焼き鮭などの和定食。漬物は残念ながら美味いとは言えず✕。

旧市街を通行できる窓から天井までがガラス張りの小型バスに乗ってブルージュ観光。ブルージュは街全体が世界遺産に登録されている古都。マルクト広場界隈にあるバシリック聖血礼拝堂、市庁舎、鐘楼などを見学した後、街のレストランでムール貝のワイン蒸しとフリット(フライドポテト)の昼食。15時まで自由行動で、ボトルショップでベルギービールを購入。個性派ぞろいでどれを選んでよいかわからず、人気ベストスリーと表示のあったオーク樽で2年以上熟成させたレッドビールのローデンバッハ、最も有名なトラピストビールと云われるシメイ、温度によって味が変るゴールデンエールのデュヴェルをゲット。

夕食は、花をあしらったフラワーディナー。テルネーゼンを18時に出港し、夜中の1時にアントワープ入港。

 

オランダ・ベルギー旅行5日目(4月7日)

午前中は、キンデルダイクの風車群を小型ボートに乗って見学。キンデルダイクの風車群は19基の風車が対面に2列並んだ最もオランダ的な風景。内部が見学できる風車は4基あり、小型ボートが到着したところにある風車はその1基で風車内部を見学。土産物店で、木靴の小物を室内の飾り用にゲット。

帰船して、稲庭ウドンによるかき揚げ入りうどんの昼食。出し汁はまずまずの出来といったところか。午後は、牧歌的な風景の中をゆったりとクルーズ。夕食は旬の味覚ホワイトアスパラガスのフルコース。デザートだけはホワイトアスパラガスが使えず、オレンジパンナコッタ。

テルネーゼンに22時30分入港。

 

オランダ・ベルギー旅行4日目(4月6日)

午前中は、ハーグ観光。マウリッツハイス美術館に開館時間前に入場しての特別見学。フェルメールの有名な「真珠の耳飾りの少女」や「デルフトの眺望」、レンブラント出世作「テュルプ博士の解剖講義」などをゆったりと鑑賞。帰船して昼食はパスタのバイキング。スパゲッティボロネーゼを食べたのですが、味は今イチ。

午後は、ゆったりとクルーズ。ドルドレヒトに17時入港。

夕食の後、民族衣装を身にまとった地元のダンスチームによるオランダ民族舞踊の夕べ。

 

オランダ・ベルギー旅行3日目(4月5日)

9時にバスでキューケンホフへ出発し、花公園キューケンホフ観光。オランダ随一の花の名所。約32万平方メートルの敷地には、チューリップを中心に約700万株の植物が植えられ、色とりどりの花が咲き乱れていました。雨模様の天気が玉に瑕。昼食は公園内の屋内休憩所で稲荷ずしの弁当。期待していなかったけど、味は悪くなかったです。

帰船後、“しっかり観光”組と自由参加のロッテルダムを散策。キューブハウスを見た後、マルクトハルのスーパーでカミさんが土産(ばらまき用)のチョコレートとワッフルをゲット。

夕食はフランス料理のフルコース。

トイレの水が流れなくなくなり、便器が壊れていて修理ができないとのことで、船室を変更。移った船室のトイレ便器は新しく、メンテするのでなく壊れたら取り換えているようですな。

 

オランダ・ベルギー旅行2日目(4月4日)

“しっかり観光”と“ゆったり度3”のグループに別れて、午前中はアムステルダム観光。

“しっかり観光”のグループ(33人)は大型バスが入れるところまでで、あとは徒歩。“ゆったり度3”のグループは私たちを含めて5組(10人)で、小回りのきく小型車にて国立美術館に直行。レンブラントの「夜景」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」などの絵画鑑賞。「夜景」は絵の修復中で、ガラス室内に入れられ、外からの鑑賞です。

昼食は船でオランダ料理のフルコース。ロッテルダムに向けて出港し、食事をしながら船からの景観を楽しみます。船室でベッドに寝転がって景色を眺めたり、本を読んだりと午後はのんびりとクルーズ。途中で避難訓練や船内生活についての説明会がありましたけどね。

夜は歓迎夕食会のフルコースディナー。

夜中にロッテルダム入港。

 

オランダ・ベルギー旅行1日目(4月3日)

“オランダ・ベルギー運河の船旅ツアー”にセットされているヴィラフォンテーヌ羽田空港に前泊(朝食付き)。集合時間が9時30分なので、家から直行(その時は5千円引き)でもよかったのですが、バタバタするのも嫌だし、久しぶりの東京なので前日にブラブラするのも好いと思いましてね。

同じコースでも、徒歩観光を最小限にとどめた“ゆったり度3”のグループで、羽田発11時50分のルフトハンザ717便でオランダに向けて出発。フランクフルトで21時5分発のルフトハンザ1002便に乗り継ぎ、アムステルダムへ。23時30分にセレナーデ号乗船、8泊9日のオランダ・ベルギー運河の船旅に出発。

セレナーデ号は三越伊勢丹ニッコウトラベルが所有しているヨーロッパ・リバークルーズ船。全室に浴槽を配備、独立したシャワーブース付きです。イタリア旅行の時もそうでしたが、浴槽のないホテルはダメとカミさんが言うので、そんなツアーを探すのが大変なんですよ。寝ているうちに目的地に着くというのも便利なので、クルーズ船にしました。

 

休みの前は

録画していた『ダンジョンズ&ドラゴンズアウトローたちの誇り』(2023年/監督:ジョナサン・ゴールドスタイン&ジョン・フランシス・デイリー)を観る。人気ゲームを実写化したファンタジーアクション。

相棒の女戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)と刑務所を脱獄したエドガン(クリス・パイン)は2年前に娘キーラ(クロエ・コールマン)を託した詐欺師フォージ(ヒュー・グラント)に会いにいきます。フォージはネバーウィンターの領主になっており、フォージの側には魔女ソフィーナ(デイジー・ヘッド)がおり、2年前に盗みに入って捕まったのはフォージの裏切りだったことを確認。フォージの嘘により、キーラの心はエドガンから離れています。エドガンとホルガはフォージに捕えられますが、辛くも脱出。娘と死者を生き返らすことができる“よみがえりの石版”奪還のために、エドガンは魔法使いのサイモン(ジャスティス・スミス)とフォージに恨みを持つドルイド(何にでも姿を変えることができる)のドリック(ソフィア・リリス)を仲間にして……

さまざまな種族やモンスターが棲む世界を舞台に、特技を持つ仲間がアイテムを手に入れながら魔物や巨悪と戦っていくRPG映画。視覚効果満点の物語展開が楽しめます。だけど、それだけの作品ね。

明日からオランダ・ベルギー旅行に出かけますので、日記は4月13日まで休みま~す。