2025-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今週は白頭巾参上

『白頭巾参上』の8~14話を観る。『白頭巾参上(全35話)』はTBS系列で1969年10月5日~70年5月31日放送のテレビ時代劇。医者の八代道伯(大瀬康一)が白頭巾となって無法者と戦う物語。レギュラーとして毎回のように登場するのは、同心の水上新二郎(…

懐かしのテレビ時代劇

録画していた『白頭巾参上』の1~7話を観る。『白頭巾参上(全35話)』はTBS系列で1969年10月5日~70年5月31日放送のテレビ時代劇。毎週日曜夜6時30分からの30分ドラマで私はリアルタイムで一度も見ていません。時代劇専門チャンネルで放送されるま…

週に一度は西部劇

録画していた『追跡者』(1971年/監督:マイケル・ウィナー)を再見。殺人をおかしたカウボーイたちを捕えにきた保安官の物語。 バノックの町でブロンソン(リー・J・コッブ)の牧童たちが酔って暴れまわり、老人が流れ弾丸に当たって死にます。バノックの…

週末は読書

小林信彦:著の『女優で観るか、監督を追うか』(文春文庫:2018年1月10日第1刷発行)を読了。“週刊文春”連載の「本音を申せば」の2014年1月16日号~15年1月1日・8日号を掲載。 著者の小説は殆ど読んでいないのですが、エッセイは大好きで1990年代まで…

オヤジ・アクションと思って

録画していた『ジャッジアイズ復讐捜査線』(2024年/監督:ジョン・キーズ)を観る。”アントニオ・バンデラスがルール無用の私立探偵に扮したアクション”と、あったのですが、全く違ったアクション映画。 元インターポールの私立探偵ミケル(アントニオ・バ…

続きかと思って

録画していた『ザ・エクソシズム』(2024年/監督:ジョシュア・ジョン・ミラー)を観る。『ヴァチカンのエクソシスト』に主演したラッセル・クロウの作品なので関連があるのかと思ったのですが、全く違ったオカルト・ホラー。 悪魔祓いをテーマにした映画の…

函館見物

9月23日(火)、昨年のジャパネット日本一周クルーズでは五稜郭タワーから見ただけだった五稜郭公園を散策。函館奉行所をじっくり見学。 函館を舞台にした映画・ドラマでは必ずといってロケされている函館ハリストス正教会と八幡坂に立ち寄って函館駅へ。昨…

登別温泉観光

9月22日(月)、ホテルに荷物を預けて地獄谷と熊牧場の見物。 地獄谷は思っていたほど噴煙が上がっておらず期待外れ。行く途中にある温泉街の閻魔堂がグッド。カラクリ仕掛けで1日6回、おだやかな顔の閻魔様が“地獄の審判”の時間になると鬼の形相になって…

登別温泉へ

9月21日(日)、大宮発9時59分の“はやぶさ11号”にて北海道へ。エキナカで大船軒のサンドイッチを買って新幹線の中で昼食。大船軒のサンドイッチは明治32年に発売された日本最初のサンドイッチで、鎌倉ハムを使用したボンレスハムとチーズという単純なもの…

週に一度は西部劇

西部劇パーフェクトコレクションに収録されている『賞金を追う男』(1954年/監督:アンドレ・ド・トス)を観る。列車強盗をした犯人を追う賞金稼ぎの捜査を描いたミステリータッチの作品。戦後、日本で劇場公開されたランドルフ・スコット主演の西部劇で唯…

週末は読書

篠田正浩&明石散人の対論集『日本史鑑定』(徳間文庫:2004年12月15日初版発行)を読了。”天皇と日本文化”と副題にあるように、日本歴史における天皇の存在と芸能史を中心に展開。 「アカデミズムとは」から始まり、「室町文化で日本文化の謎が解ける」…

最後に

録画していた『第七の封印』(1957年/監督:イングマール・ベルイマン)を観る。十字軍の遠征から帰途についた騎士と死神の対決を通して神の存在を問いかけた作品。 騎士のアントニウス(マックス・フォン・シドー)は、従者ヨンス(グンナール・ビョルンス…

続いて

録画していた『野いちご』(1957年/監督:イングマール・ベルイマン)を観る。日本で公開されたのは1962年で、前年の『処女の泉』に続いて62年度のキネマ旬報外国映画ベスト1位に輝いた名作。 医学の研究に生涯を捧げ、名誉学位を受けることになった老教授…

懐かしの名作映画

録画していた『処女の泉』(1960年/監督:イングマール・ベルイマン)を観る。1961年度のキネマ旬報外国映画ベスト1位に輝いた名作。 土着信仰とキリスト教が混在する中世のスウェーデン。豪農テーレ(マックス・フォン・シドー)の一人娘カリン(ビルギッ…

懐かしのフランス青春映画

録画したままだった『夜霧の恋人たち』(1968年/監督:フランソワ・トリュフォー)を観る。『大人は判ってくれない』から始まる”アントワーヌ・ドワネル”三部作の三作目。 アントワーヌ・ドワネル(ジャン・ピエール・レオ)は、失恋のショックから志願して…

トリュフォーだけだが

録画したままだった『二十歳の恋』(1962年)を観る。パリ、ローマ、東京、ミュンヘン、ワルシャワの5都市を舞台に、恋と青春をテーマにした国際オムニバス映画ですが、放映されたのはフランソワ・トリュフォーが監督したフランス編の「アントワーヌとコレ…

週に一度は西部劇

録画(BSシネマで放送)していた『アウトロー』(1976年/監督:クリント・イーストウッド)を再見。アメリカ建国200年記念として製作された西部劇。 南北戦争の最中のミズーリ州、テリル(ビル・マッキーニ)率いる北軍ゲリラのレッド・レッグスに襲われ…

何度も聴いた西部劇CD

CDを聴きながら読書。だけど、CDの方へ気がいってページが進みません。何を聴いたかというと、エリック・カンゼル指揮のシンシナティ・ポップス・オーケストラによる『Round-Up』と『Happy Trails』の洋盤西部劇CD。 『Round-Up』は、CDデッキを初め…

西部劇ではないが

録画していた『東京カウボーイ』(2023年/監督:マーク・マリオット)を観る。米国モンタナ州の牧場再建のために日本からやってきた男が、大自然とカウボーイ文化に触れ、人生を見つめ直していくヒューマンドラマです。 ブランドマネージャーの坂井英輝(井…

続いて

友人が送ってくれた西部劇『襲われた町』(1956年/監督:アルフレッド・ワーカー)を観る。復讐にくる銀行強盗団に狙われる男と町の住民の対応を描いたシリアス西部劇。 テキサスの小さな町プレインビューの銀行を5人組の強盗団が襲います。保安官が撃ち殺…

未見だったので

友人が送ってくれた西部劇『拳銃稼業』(1955年/監督:ハロルド・シュスター)を観る。父親と同じ名前のジャック・スレイドが亡父の遺志をつぎ、早撃ちの腕をふるって列車強盗団を捕まえる物語。「テキサスの黄色いバラ」が主題曲に使われていて、題名だけ…

新作マカロニ西部劇

友人が送ってくれたマカロニ西部劇『ジャンゴ・アンディスピューテッド』(2025年/監督:クラウディオ・デル・ファルコ)を観る。テレンス・ヒルが主演した”風来坊”(『花と夕日とライフルと』と『荒野の荒くれ二人組』)をリブートしたようなコメディタッ…

興味がひかれて

友人が送ってきた海外ドラマ『大地の傷痕(全6回)』を観了。広大なヨセミテ国立公園を舞台にしたクライム・サスペンス。 ヨセミテ公園のエル・キャピタンの崖から若い女性が転落して死亡します。国立公園特別捜査官のターナー(エリック・バナ)がヨセミテ…

週に一度は西部劇

DVDでマカロニ西部劇『必殺の用心棒』(1966年/監督:フランコ・ジラルディ)を観る。元政府情報部員だった男が、拉致された北軍帰還兵の捜索を行なう物語。 南北戦争が終わり、帰還する北軍の部隊がヤンガーと手下たちによって拉致されます。女性相手に…

週末は読書

小林信彦:著の『アメリカと戦いながら日本映画を観た』(朝日文庫:2019年7月30日第1刷発行)を読了。『一少年が観た<聖戦>』を改題のうえ加筆修正した、著者が8歳から15歳(1940年から47年)までの日々を語った私的ドキュメント。『ハワイ・マレー沖…

日本が舞台で

友人が送ってきた『東京特ダネ部隊』(1957年/監督:ジェシー・ヒッブス)を観る。米軍報道担当兵が東京で週刊誌を発行することになって巻き起こるコメディ映画。 1945年9月2日、戦艦ミズーリ艦上で日本の降伏調印式が行なわれ、米軍総合機関誌ヤンクの編…

お次は戦争サスペンス

録画していた『トリプルクロス』(1967年/監督:テレンス・ヤング)を観る。第二次大戦中、英国とドイツを手玉にとって活躍した実在の三重スパイ、エディ・チャップマンの物語。 第二次大戦が始まったばかりの頃、凄腕の泥棒エディ・チャップマン(クリスト…

たまには戦争アクション

録画していた『クロスボー作戦』(1965年/監督:マイケル・アンダーソン)を観る。ドイツの新型兵器Vロケット兵器を巡る実話に基づいた戦争アクション。 1943年、ロンドンの連合軍情報部にドイツがロケット兵器を開発中という情報が入ります。チャーチル首…

お次は

録画していた『二十歳の原点』(1973年・東宝/監督:大森健次郎)を観る。20歳で自ら命をたった女子大生・高野悦子が遺した日記集の映画化。 1969年1月2日、高野悦子(角ゆり子)は郷里で20歳の誕生日を迎えますが、何となくイライラする毎日。3日には京…

懐かしの社会派青春映画

録画していた『若者たち』(1967年/監督:森川時久)を観る。社会批判的内容のため一般的には視聴率はよくなかったのですが、カルトなファンの間では好評をはくしたテレビドラマの映画化。俳優座が協力した自主制作作品です。 太郎(田中邦衛)、次郎(橋本…