2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧
録画していた『雨に唄えば』(1952年/監督:スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー)を再見。ハリウッドがサイレントからトーキーに移る時代を背景にした傑作ミュージカルコメディです。 トーキー直前のハリウッド、人気スターのドン(ジーン・ケリー)とリ…
録画していたBS時代劇の『雲霧仁左衛門ファイナル(全8回)』を観了。10年以上続いたシリーズも最終になりました。池波正太郎の原作はシーズン2までで、シーズン3からはオリジナル。 老中・平野大和守(中村梅雀)に取り入って暴利をむさぼる札差・大熊…
旅行中の移動や待ち時間で読み残した内藤博文:著の『誤解だらけの英雄像』(河出夢文庫:2018年8月1日初版発行)を読了。 英雄への称賛や評価は、作為と虚飾に充ちていることをテーマに解説。第1章:織田信長(戦国の革命児という誤解)、第2章:坂本龍…
10時にチェックアウトした後、喫茶室でコーヒーを飲み、10時30分の送迎車で洲本バスセンターへ。荷物を預け、農協が運営している“御食菜采館(みけつさいさいかん)”で買い物。新鮮な野菜(玉葱・人参・ジャガイモ)が安く、宅急便で送りました。 “御食館”の…
チェックアウト前にホテル限定ツアー“朝のオルカスタディアム散歩”に参加。朝のオルカ親子(母娘)の様子をキャストの解説を聞きながら観察。朝の健康チェックやトレーニングするオルカを見ることができました。 須磨浦公園に行って、ロープウェイとカーレー…
10時のちょうどの“のぞみ129号”で神戸へ。連休初日とあって東京駅は通勤ラッシュ並で、新幹線は満席。半月前に指定を取ったのですが通路を挟んでの席となりました。新神戸駅で本場関西(出汁が関東と全然違うんだよね)のキツネウドンを食べて、地下鉄→JR…
友人が送ってくれた西部劇『野郎!拳銃で来い』(1955年/監督:ジョージ・マーシャル)を観る。ずっと以前にテレビの洋画劇場で観て以来の再見です。 保安官が酒場の経営者デッカー(ライル・ベトガー)に殺され、アル中のバーナビー(トーマス・ミッチェル…
友人に送ってもらった『カスター将軍』(1967年/監督:ロバート・シオドマク)を観る。リアルタイムで観て以来の再見です。 南北戦争で数々の武勲をあげたカスター(ロバート・シオドマク)でしたが、戦後は彼の望むような“戦って国を守る”という働き場所が…
友人に送ってもらった『八犬伝』(2024年/監督:曽利文彦)を観る。山田風太郎の同名小説を映画化。原作者・滝沢馬琴の執筆物語と、「南総里見八犬伝」の物語が並行して描かれます。 人気作家・滝沢馬琴(役所広司)は、友人の葛飾北斎(内野聖陽)に構想中…
録画していた『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年/監督:ロバート・ワイズ)を再見。『オクラホマ!』や『王様と私』などで名曲を残した作詞家オスカー・ハマースタイン二世と作曲家リチャード・ロジャースの最後のミュージカル映画。 ザルツブルグ郊…
DVDで『さらば愛しき女(ひと)よ』(1975年/監督:ディック・リチャーズ)を観る。レイモンド・チャンドラーの同名小説の映画化。 銀行強盗で8万ドルを奪ったムース・マロイ(ジャック・オハローラン)が7年の刑期を終えて出獄し、私立探偵のフィリッ…
DVDで『三つ数えろ』(1946年/監督:ハワード・ホークス)を観る。レイモンド・チャンドラーの『大いなる眠り』の映画化。 私立探偵フィリップ・マーロウ(ハンフリー・ボガート)は大富豪のスタンフォード(チャールズ・ウォルドロン)から、娘カルメン…
録画保存していた『ゴーストタウンの決斗』(1958年/監督:ジョン・スタージェス)を再見。元無法者だった保安官が、かつての仲間と対決する本格西部劇。 昔の恩義を返すために無法者のクリント(リチャード・ウィドマーク)を脱獄させたジェーク(ロバート…
録画したままだった『Vフォー・ヴェンデッタ』(2005年/監督:ジェームズ・マクティーグ)を観る。独裁政府に復讐を誓う仮面の男と、彼の計画にまきこまれたヒロインの戦いを描いたSFアクション。 第三次世界大戦の後、サトラー(ジョン・ハート)が支配…
録画していた『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』(1973年・東映/監督:中島貞夫)を観る。撮影の9割が海外ロケという異色アクション映画。 ダンプの運転手・和田(千葉真一)は、吉岡(松方弘樹)と結婚して新婚旅行中だった妹(堀越陽子)が夫と…
録画していた『ボディーガード牙 必殺三角飛び』(1973年・東映/監督:鷹森立一)を観る。梶原一騎:作、中城健;画による劇画『ボディーガード牙』の映画化第2弾。 徹心流空手の達人・牙直人(千葉真一)は他流派からの挑戦を受けて必殺三角飛びで相手(…
録画していた『ボディーガード牙』(1973年・東映/監督:鷹森立一)を観る。梶原一騎:作、中城健;画による劇画の映画化。 アメリカ各地で空手修業してきた牙直人(千葉真一)は、全身に凶器をつけたような“神の手”と称される空手の達人。帰国の飛行機の中…
録画していた時代劇専門チャンネルの『鬼平犯科帳・老盗の夢』を観る。松本幸四郎主演のシリーズ5作目。 京都で隠居暮らしをしていた老盗・蓑火の喜之助(橋爪功)が若かりし頃に愛した女にそっくりの茶汲女おとよ(北乃きい)に出会います。喜之助はおとよ…
録画していた『陰陽師0』(2024年/監督:佐藤嗣麻子)を観る。陰陽師・安倍晴明の若き日の物語。 呪いや祟りから都を守る陰陽師の学校であり省庁でもある陰陽寮の学生・安倍晴明(山崎賢人)は呪術の天才。子供の頃に両親が殺され、記憶から犯人の顔が消え…
DVDで『アメリカン・アウトロー』(2001年/監督:レス・メイフィールド)を観る。2003年に単館上映されて以来の再見です。DVDは、ずっと昔にゲットしていたんですけどね。“西部のロビン・フッド”として歌にまで謳われ、アメリカの民衆に絶大な人気の…
録画していた『博徒対テキ屋』(1964年・東映/監督:小沢茂弘)を観る。“人生劇場”で任侠路線への手掛かりをつかんだ東映が、本格的なヤクザ映画として路線を確立したのが高倉健の“日本侠客伝”と鶴田浩二の“博徒”でした。これは“博徒”シリーズ3作目。 浅草…
西部劇パーフェクトコレクションに収録されている『正義の戦士』と『カウボーイと牛泥棒』を観る。 『正義の戦士』(1942年/監督:ハワード・ブレザートン) ゴールドクリークの町はランドとルドローの一味によって荒らされており、新聞編集者のトッドが連…
西部劇パーフェクトコレクションに収録されている『西部の嵐』と『無法者の鷹』を観る。 『西部の嵐』(1936年/監督:ナット・ウォルト)は、ウィリアム・ボイド主演の“ホパロング・キャシディ”シリーズの一編。 メサグランデの町は酒場女のリリー(イブリ…
西部劇パーフェクトコレクションに収録されている『ゴーストライダー伝説』と『荒野の夕暮れ』を観る。 『ゴーストライダー伝説』(1953年/監督:ジョージ・アルチェインボー)は、ジーン・オートリー主演のシンギング・カウボーイ。 出所してきたエド・ウ…
西部劇パーフェクトコレクションに収録されている『復讐の切り札』と『要塞の逆賊』を観る。 『復讐の切り札』(1953年/監督:トーマス・カー)は、B級西部劇スターのビル・エリオットが主演。父親を殺した犯人を捜す男の物語です。 運送屋をしていた父親…
西部劇パーフェクトコレクションの表題作『平原の決闘』と、収録されている『アリゾナの偽札』を観る。 『平原の決闘』(1940年/監督:デビッド・ハワード)は、開拓民を騙して不毛な土地を売る悪徳判事と正義のカウボーイが戦う物語。 プリル(ジョージ・…
DVDでマカロニ西部劇『二匹の流れ星』(1967年/監督:ロモロ・グェッリエリ)を再見。公開当時、マカロニ版武蔵と小次郎ということで話題になった作品。主人公は二挺拳銃で、相手は拳銃を右の肩につけている無法者。惹句は“飛燕殺法と稲妻二挺拳銃の宿命…
ミュージカル史上最高のコンビと云われているのがフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースと云われています。このコンビの映画は全部で10本あるんですが、DVDで未見だった第10作目の『ブロードウェイのバークレイ夫妻』(1949年/監督:チャールズ・…