３７インチ大型液晶テレビが届きました。結婚した時が１４インチの白黒テレビ。それからカラーテレビの２１インチ、２９インチときて今度が４台目。
３０年間で３台（最初の１４インチは私の独身時代からのもので、結婚後２年間使用）だから、我が家のテレビは長持ちしている方じゃないかなァ。
これで好きな映画がタップリと思っても、居間のチャンネル権はカミさんが握っているし、ＤＶＤデッキは息子の部屋のテレビにセットしているしで、私が自由に使えるのは仕事部屋のテレビデオ……
とはいっても、録画していた『刑事』をカミさんと一緒に観たのだ。
♪〜アモーレ、アモーレ、アモーレ、アモレ・ミーオ〜
タイトルバックとラストシーンで流れるアリダ・ケッリが歌う「死ぬほど愛して」が泣かせるんですねェ。
ラストで刑事が犯人を捕らえて車で連れ去るんですが、そこへ彼の恋人（クラウディア・カルディナーレ）が懸命に追いすがっていきます。しかし、無情にも彼女を置き去りにしたまま映画は終わるんです。絶望の愛に生きる悲しみを強く印象づけた主題歌でした。
そういえば、作曲したカルロ・ルスティケリは最近（１１月１３日）に亡くなったんですよね。
