内容を忘れていたので

nostalji2008-05-17

処分されずに残してある私の本箱から島田一男:著の『最終都内版』(講談社ロマンブックス:1969年4月4日第1刷発行)を再読する。NHKの人気ドラマだった『事件記者』の原作というより、『事件記者』を基にした推理小説です。東京日報の山崎記者を主人公にして、長谷部・八田、タイムスの矢島、日日の岩見、捜査1課の村田部長刑事とテレビでお馴染みのキャラクターが登場します。「女を殺した」という電話が東京日報に入り、指定された場所に行くと女のバラバラ死体があるんですな。被害者はキャバレーのホステスと判明しますが、第2のバラバラ殺人事件が発生します。犯人は変態か、秘密他言の心理か、八田老は別の理由がありそうだと呟き……
お袋は順調。年寄り夫婦ではできないところをカミさんと掃除しました。年末に帰省して大掃除していたのですが、ここのところしていなかったものですから。