ＨＰ：西部劇私的博物館に私が所有しているスチール写真を掲載しているのですが、不明だった作品・女優（右：画像）を拙サイト訪問者の方から教えてもらいました。メキシコ映画の『大砂塵の女』（１９５９年／監督：イスマエル・ロドリゲス）とのこと。メキシコ革命の女性闘士ラ・クカラチャの活躍を描いた作品で、画像はラ・クカラチャ役のマリア・フェリクス。“ラ・クカラチャ”といえば、日本でもよく知られているメキシコ民謡がありますが、メキシコ革命時にパンチョ・ビラ軍の愛唱歌として有名になりました。それと関係があるのかなァ。
ＨＰ：スチール写真は此処⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/schiru/sutilu3.htm
『血と怒りの河』の撮影現場や撮影隊の様子（メーキング・フィルムの流用か？）が随所で見られる『アイアン・カウボーイ』（１９６８年／監督：アラン・スミシー）を再見する。テレビ放映時のタイトルは『夏の日にさようなら』で、西部劇というよりラブ・ロマンスです。メリハリのないシーンがダラダラ続き、ドラマとしては見るべきところがないのですが、ユタ州南東部の風景が素晴しかったですね。
