孫がやって来た

nostalji2006-03-21

録画していた長谷川一夫の『銭形平次捕物控・女狐屋敷』を観て、WBC決勝の日本対キューバ戦を8回表まで観た後、徳島から来る孫を迎えに羽田へ。結果は空港のテレビで知ったのですが、8回裏と9回表に波乱があったようですね。あのまま、すんなり勝つとは思わなかったけど……
ところで、涼音は何度も来ているので慣れていますが、知朗が我が家に来るのは初めてです。昨年8月に会って以来だから、知朗も大きくなっていました。リンリンが落ち着いて寝ることができず、ウロウロしてばかりいるので、長男の部屋へリンリンの布団を移動させました。26日までリンリンだけでなく、私までペースの狂わされる毎日が続きそうで〜す。
銭形平次捕物控・女狐屋敷』(1957年・大映/監督:加戸敏)は、大塩平八郎の残党が幕府転覆を計画するというスケールの大きな作品ですが、ラストの大立回りで刀が使えないのがつらいですね。目いっぱい投げ銭を使って、殺陣に変化を持たせていますが、バッタバタと斬りすてるような迫力が出ません。投げ銭で敵の目をつぶすというのは、これまであったかなァ。脚本は、小国英雄でシリーズの中でも出来のよい方だと思いま〜す。画像は、長谷川一夫銭形平次