最初の本格カラー西部劇

nostalji2006-03-30

コロンブスの出自の謎解きがDNA調査で行なわれているそうだが、コロンブスは英語表記を日本風に発音したものとのこと。スペインではコロン、バルセロナ周辺ではクロム、イタリアではコロンボになるそうです。刑事コロンボは日本風に言うと刑事コロンブスだったんですね。
エロール・フリン主演の『サン・アントニオ』(1945年/監督:デヴィッド・バトラー)を観る。1950年に日本公開された最初の本格カラー西部劇です。本格といったのは、その前にコメディ西部劇の『腰抜け二挺拳銃』があるからです。前年の49年に『西部魂』と『モホークの太鼓』というカラー西部劇があるのですが、日本ではモノクロ・フィルムで公開されたため、『サン・アントニオ』が最初のカラー西部劇という栄誉?を担っているんですね。内容は、悪党たちが仲間割れをし、主人公は歌姫とよろしくやっているうちに事件が解決していくというエロール・フリン主演ならではの西部劇で〜す。画像は、『サン・アントニオ』のエロール・フリン
HP:西部劇シネマ館の「西部劇ランダム」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/nendai2/rundam4.htm