久しぶりに西部劇

nostalji2006-07-02

先日購入したランドルフ・スコット主演の西部劇DVD『怒りの夜明け』(1955年/監督:ティム・ウィーラン)を観る。リノ兄弟を扱った劇場未公開西部劇です。リノ兄弟は西部で最初の列車強盗団として実在した無法者で、大幅な脚色はあるものの、史実に即した内容になっています。フォレスト・タッカーがリーダーのフランク・レノを演じていましたが、ふてぶてしくて中々いい味を出していましたよ。彩りを添えるのがローラ・レノ役のマーラ・パワーズ。史実になくても、ドラマを飾る必要な存在ですね。ランドルフ・スコットは、機関車上でのフォレスト・タッカーとの射ちあいが見せ場くらいで、特に如何ってことなし。ティム・ウィーラン監督の演出は歯切れが悪く、アクション・シーンに迫力がありませ〜ん。画像は、DVDジャケット。
昨日の夕刊に、「エキナカ摩擦」の記事が掲載されていましたが、大宮の“エキナカ”は確かに魅力的ですよ。上記の380円DVDもエキナカのCDショップにしか置いてないしね。駅前の立ち食いそば屋より、エキナカのウドン屋の方が値段は少し高くても味がいいですからねェ。利便さだけの商売では、周りの商店はエキナカに客を取られますよ。