力による統治批判

nostalji2006-12-07

録画していた『INTO THE WEST(6回)』の前半部分(後半部分はオンタイム)と『戦国ロック・はぐれ牙』の#6「火縄銃で夜を焦がせ」を観る。
『INTO THE WEST(6回)』は、子供たちに主人公が民族の歴史の重要性を語り継ぐところで終了。1881年のウンデッド・ニーの虐殺を最後に持ってきたのは、力での統治を絶対視する白人のインディアンに対する無理解というメッセージだけでなく、現在のブッシュ政権に対するスピルバーグの批判がこめられているような気がしますね。自分たちのやり方を風俗・歴史の異なる他人に押し付ける態度は、反省する必要がありま〜す。
HP:西部私的博物館に『INTO THE WEST』のストーリーを紹介⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/kaita1/intowe.htm
「火縄銃で夜を焦がせ」は、新式火縄銃の護送と、百姓たちの領主への反抗を描いた作品。40挺の銃と弾丸・火薬を、マタギを使って獣道で運ぶのですが、次々に殺されるマタギの担いでいた荷物は如何なったの。後で回収するために隠しておくとか、護衛の侍が代わりに担ぐとか、全く説明なく屋敷に着いたら40挺揃っていた……
三国志Ⅹ』は、洛陽を除栄に任せ、許昌に本拠地を移して、陶謙の後を継いで徐州を支配している糜竺討伐に執りかかる。小沛→寿春→下邳と攻略しました。糜竺の家臣となっていた関羽を捕え処刑。許昌を王凌に任せ、本拠地を平原に移し、平原の袁譚を下邳に移動させて、長年の宿敵であった北海の高幹を滅ぼすことに成功しました。高幹の家臣となっていた劉備を捕え処刑。これで『三国志』の主役は歴史から消えたので〜す。画像は、ゲーム画の劉備