録画していた『戦国ロック・はぐれ牙』の＃９「般若面の憎しみを断て」を観る。般若面に命を狙われる領主から護衛を頼まれた冴が、般若面の正体を探る物語。領主も般若面も、どちらも悪で、結局二人ともやっつけることになります。雇い主も悪だったというのが、このシリーズの特徴ですね。レギュラーは梶芽衣子の他に、夏木陽介と峰岸龍之介がいるのですが、キャラ的に面白いのは峰岸龍之介かな。それにしても、９回で打ち切りになるようなダメ時代劇ではないですよォ。
ところで、題名の「はぐれ牙」は、オープニング・ナレーションの“治乱興亡百年の戦国時代。命をかけた雇われ仕事を請負う者を「牙」と呼んだ。なかでも、仲間を持たない孤独な「牙」を「はぐれ牙」という”から題名がきているのですが、副題の「戦国ロック」は、主演の梶芽衣子がブレークした日活ニューアクション“野良猫ロック”シリーズからきています。だけど、「戦国ロック」の副題はこれが最初ではなくて、“野良猫ロック”シリーズを監督した長谷部安春が、初めてロマンポルノの監督をした『戦国ロック・疾風の女たち』で使われています。画像は、『戦国ロック・疾風の女たち』のポスター。
『三国志Ⅹ』は、武都→天水と攻略し、袁譚の軍団に天水を、許靖の軍団に漢中の守備を命じて、部隊強化のために宛に本拠地を移す。経験値のあがった歩兵を重歩兵に、弩兵を元戎弩兵にアップしました。劉蒴領の新野→襄陽を攻略するが、天水を馬騰軍に奪われた知らせが入り、急遽、長安に戻り、馬騰討伐を優先しました。奪われた天水を取り返し、西平攻略に向かった狄道で馬騰配下の韓遂軍団を撃破し、そのまま西平を攻略。救援に駆けつけた馬騰軍へも大きな打撃を与えたので、長安に帰還するや休む間もなく武威に攻め込み馬騰を滅ぼしました。
