寒い映画で気温も下がる

nostalji2007-08-18

“衝撃の最低カルト作品”の第3弾『血のバケツ』(1959年/監督:ロジャー・コーマン)を観る。芸術家志望の狂った男(ディック・ミラー)が、死体に粘土を塗って作品に仕上げるという、ホラー映画の定番です。予算5万ドルで、たった5日で撮り終えたというロジャー・コーマンらしい作品ですが、内容は安っぽさが目立ちますね。とくに死体を埋めた彫像が、芸術性に程遠くてシラケます。それと低価格DVDというものの、ビデオからダビングしたような画像も酷いねェ。お寒い作品が余計に寒くなりま〜す。
やっと、真夏日から解放。この1週間は異常ともいえる暑さで体調がおかしくなり、異常ともいえる株安で懐調もおかしくなりました。ジタバタしたって仕方ないので、心身を安定に保ち、ノンビリ過すことにしましょう。