懐かしの海外ドラマ

nostalji2007-09-28

WOWOWで今日から始まった『サンセット77』をオンタイムで観る。『サンセット77』はハリウッドのサンセット通り77番地に探偵事務所を持つベイリー(エフレム・ジンバリスト・ジュニア)とスペンサー(ロジャー・スミス)を主人公にした都会的なクライム・サスペンスです。全部で205話あり、途中から第1シーズンでは駐車係だったクーキー(エドワード・バーンズ)と、『バークレー牧場』のリチャード・ロングが探偵に加わり、4人になりましたけどね。
日本では、KRT(現:TBS)系列で1960年10月7日から放映開始されましたが、日曜夜8時からの放送だったのでナイターシーズンは野球中継があって変則放送になっていました。野球中継の時は、裏番組のNHKの『若い季節』を観ていました。観たい番組が同時間に二つあると苦労したんですよねェ。ビデオがなかった時代の思い出です。
主人公が毎回のように美女を好きになり、恋模様を展開するので、“ピンキー・サスペンス”と呼ばれていましたが、今日観た「名前のない女」でも、ベイリーが美女に利用されて殺人の容疑をかけられることになりました。殺される男になっていたのが、『バークレー牧場』のピーター・ブレックね。昔の海外ドラマを観直しすると、当時気づかなかったことが色々でてきて楽しいです。そういえば、最初のベイリーの声は、黒沢良でなく臼井正明だったんですね。私の記憶には、黒沢良しかありませんでした。画像は、エフレム・ジンバリスト・ジュニア。