ノベライズで確認

nostalji2007-09-27

昨日観た『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の感想を書くにあたって、NAKA雅MURA:著のノベライズ本(小学館文庫:2007年8月12日初版発行)を読了。西部劇は視覚にうったえるガンファイトが見せ場なので、小説ではその魅力が伝わらないですね。その代わり、映画にはなかった言葉遊びは楽しめました。ジェンマならぬジュンマ(純馬)とか、静が打楽器で踊るダンスがホワイビート(白拍子)とかね。映画と違うのは源平合戦だけでなく薔薇戦争の比重が重いことですね。だから、伝説のガンマンが“血まみれ弁天”でなく、“皆殺しのジャンヌ”になっています。映画の脚本は著者と三池監督の共作なので違いが出たのでしょう。映画と合体すれば、ジャンヌとピリンゴの孫がジャンゴなんちゃって……
HP:西部劇私的博物館の「ノベライズ本」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wbook2/nover1.htm
HP:西部劇シネマ館の「劇場で観た西部劇」に『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/21seik2/sukiyaki.htm