毎度お馴染みのテーマだが……

nostalji2008-10-03

録画していた『エボリューション』(2001年/監督:アイバン・ライトマン)を観る。隕石がアリゾナの砂漠に落下し、隕石に付着していた宇宙生命体が驚異的な速さで進化していき、地球の危機がおとずれるという侵略テーマのSF映画です。『Xファイル』で人気の出たデビッド・ドゥカブニーが主演した2001年の作品ですが、50〜60年代のB級SF映画に似た雰囲気をもっています。砂漠を舞台に大都市が破壊されることなく、大学教授と仲間がエイリアンを退治するという話を真面目に撮るのが恥ずかしかったのか、コメディにしていますけどね。スケールのわりに安っぽさがありますが、最近のグチャグチャ血みどろの死体でいっぱいというB級SFに食傷していたので、気分よく観ることができました。余は満足であ〜る。画像は、デビッド・ドゥカブニー