昨日に続き

録画していた『アルマゲドン2021』(2020年/監督:ジェフ・ミード)を観る。小惑星の地球衝突危機をめぐるSFパニック映画です。

小惑星が地球に接近し、国際対策会議が開催されます。ロシアが先走って核ミサイルを発射。小惑星の地球接近スピードは遅くなったものの、破壊されずに削られた破片が隕石雨となって地球に降りそそぎます。冶金学と地球化学の専門科学者アレクサンドラ(ヴェロニカ・イッサ)は、隕石を破壊するには死んだ父親が設計した強力なレーザーしかないと国際対策会議で訴えますが、委員たちは無視。アレクサンドラが仲間たちと独自にレーザーを準備します。国際対策会議は、強力な核爆弾を積んだ宇宙ステーションを隕石にぶつけることを決議。その頃、終末思想を持ったカルト教団が、ハッカーを使って国際共同作戦やアレクサンドラたちの作戦の妨害を開始し……

タイトル映像だけはグッド。C級専門のアサイラム映画なので、国際会議といってもチープだし、隕石雨も主人公たちのところへチョコチョコと降ってくるだけ。主人公の鼻ピアスにタトゥーといった姿に、国際会議が主人公を科学者として信頼しないシーンは笑えます。ヴェロニカ・イッサという女優さん、頭悪そうだし、とても科学者には見えません。外見だけで人を判断するなと言ってもねェ。

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