キャラは違うが

nostalji2008-11-07

録画していた『源氏九郎颯爽記・秘剣揚羽の蝶』(1962年・東映/監督:伊藤大輔)を観る。「故なくして虐げられる者、正しき者、弱き者が救いを求めてわが名を呼べば、白い揚羽の蝶が翔ばたく。冥途の土産に覚えておけ、姓は源氏、名は九郎」と、前作から4年ぶりの源氏九郎の復活ですが、キャラが変わっていましたね。反体制的な庶民の味方とでもいいましょうか、伊藤大輔らしい設定です。内容は、宮中家宝の巻物3巻を狙う悪人相手に争奪戦が繰り広げられます。遠山金四郎や謎の盗賊・初音の鼓が登場して、前作とは違った面白さがありましたよ。
HP:チャンバラワールドに「源氏九郎颯爽記」をアップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/star5/genjiku.htm
08年版の犯罪白書によると高齢者の犯罪が増え続けているとのこと。これから高齢者がどんどん増えていくのだから、犯罪も増えますよ。「働くところもなく、金もなく」だったら、刑務所にでも行くかということになるでしょう。寝床と食事と作業は保障されていますからね。