理屈のつかない映画は……

nostalji2008-11-20

録画していた『ディセント』(2005年/監督:ニール・マーシャル)を観る。観客を驚かそうという設定だけで作られたホラー・アクションですな。交通事故で夫と娘を失った主人公(ショーナ・マクドナルド)が友人に誘われて女性6人の洞窟探検に参加します。そこは未踏の洞窟で、落盤事故により彼女たちは洞窟に閉じ込められるんですね。出口を探していると、正体不明の生物に襲われるんですよ。はたして何人が洞窟から脱出できるか、スリル満点……でもなかったなァ。
それにしても、理屈のつかない映画というのは、好きになれませんねェ。一番気に入らないのがウジャウジャでてくる正体不明の生物です。あいつら何食って生きてるの?白骨がゴロゴロしていたところを見ると人間?あれだけの人間が行方不明になっていれば、噂ぐらいはありそうだけどね?魔物が住んでいる森とかね。洞窟を舞台にした同じB級ホラーでも、先月観た『地獄の変異』(2005年/監督:ブルース・ハント)の方が好かったで〜す。