本日は西部劇2本立て

nostalji2009-06-11

BS2が『リオ・ロボ』と『荒野の七人』を放映。『リオ・ロボ』(1971年/監督:ハワード・ホークス)は、“テキサス三部作”と呼ばれているホークス&ジョン・ウェインの痛快西部劇です。他の二つは、『リオ・ブラボー』と『エル・ドラド』ね。ホークス最後の作品で、ホークスらしさは出ていますが、他の二つと比べると少し見劣りします。ホークス74歳、ウェイン64歳と、身体にムリが利かなくなっていましたからねェ。
『荒野の七人』(1960年/監督:ジョン・スタージェス)は、4月3日にハイビジョン放映された時の日記でもふれていますが、話題はつきないのでしつこく書きます。最初に公開されたのが1960年で、その後、71年と76年に再上映されています。名画座などの単館上映を含めると、スクリーンで観る機会の多い作品でしたね。でもって、ポスターやパンフを見比べると、上映時の出演者の人気度合いが分かって面白いですよ。60年はユル・ブリンナーの一枚看板が、71年にはスティーブ・マックィーンを中心に、チャールズ・ブロンソンジェームズ・コバーンが両脇を固めています。ブロンソンなんか、ヒゲがなかったのにポスターではヒゲが書き加えられていますからね。画像は、71年版ポスターをトリミング。