録画していた『刃傷未遂』（（１９５７年・大映／監督：加戸敏）を観る。浅野内匠頭の松の廊下での刃傷事件の１年前、勅使供応の役目についた剛直な青年大名（長谷川一夫）が強欲な吉良上野介（柳永二郎）をやっつける物語ね。林不忘の原作を伊藤大輔が脚色した明朗時代劇です。実質的主人公は長谷川でなく、接待方法を色々探り出してくるカツシンで、その情報によって長谷川は吉良の嫌がらせをスイスイかわすんですな。チャンバラはありませんが、ストーリー展開の面白さで、最後まで退屈しませんでした。
画像は、カツシンの頼みで間者となって吉良の情報（接待方法）を探る岡田茉莉子。とにかく美麗でしたね。ＨＰ：チャンバラワールドの「長谷川一夫のチャンバラ映画」に追加アップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/star5/hkcha6.htm
昨日、調子が悪くなってもおかしくないと言っていたやさきに、ＣＤデッキが音飛びするようになる。クリニングしても、最初の方のトラックで発生するんだよなァ。ＣＤレコーダーやＤＶＤデッキでも代用できるので、困ることはないのですけどね。
