何でこんな本が?

nostalji2009-09-21

神田の一誠堂書店からの目録が届く。一誠堂書店は映画演劇関係の古書を専門に扱っており、これまで何度か利用したので毎年この時期に送られてくるんですよ。どうしても欲しい本をゲットするのには重宝しています。ベラボウな値段のついたものが中にはありますが、全体的に価格が若干高めなのは、探す手間を考えたら仕方ないでしょう。
画像は『B列車で行こう』(実業之日本社)なんですが、定価1500円が1万5千円だなんて、ビックラこいた。B級カルチャーについて書かれたエッセイを集めただけの本なんですけどね。定価2800円だった『西部劇総覧』(東都書房)が3万8千円というのもね。小遣いがなくなったら、ネットオークションでも始めようかなァ。
『革命児サパタ』(1952年/監督:エリア・カザン)をアップしようと思っているのに、雑務が多くて捗りません。そのうえ、エリア・カザンが“ハリウッドの赤狩り”において裏切り者になったのが1951年で、それが『革命児サパタ』にどう反映しているかを考えたりすると、全然まとまらなくなるんですよ。