三国志といっても

nostalji2010-02-10

録画していた『三国志』(2008年/監督:ダニエル・リー)を観る。趙雲アンディ・ラウ)を主人公にした物語で、趙雲劉備軍に加わるところから死ぬまでを描いています。趙雲と同じ常山出身の架空の人物・羅平安(サモ・ハン)を語り部として、長坂玻の戦いで趙雲の勇猛ぶりを目撃した曹操の孫娘・曹嬰(マギー・Q)との対決や羅平安の趙雲への嫉妬などのフィクション中心の物語展開になっていますね。曹嬰は曹叡をモデルにしているのでしょうが、映画としての面白さを出すために女性にした感じです。
アンディ・ラウのアクションがお楽しみの映画で、重厚さはありませんが、大仰な『レッドクリフ』より、このような小品の方が私は好きですね。小品といっても、合戦シーンは迫力あるものになっていますよ。画像は、趙雲アンディ・ラウ