ビューティじゃないけど

nostalji2011-10-01

本日の朝日朝刊別刷りbeは、読みどころ満載。“サザエさんをさがして”は、ソルジェニーツィンね。ソルジェニーツィンノーベル文学賞を受賞した作家で、1974年に当時のソ連の体制批判した『収容所群島』で国外追放になりました。国外追放ですんだのは、文学中心主義という国民性が大きく影響していたとのこと。トルストイゴーリキー、ショーロホフなども政治権力と対峙しながらバランスを保っていたことを初めて知りました。
“beランキング”は、「もう一度見たい傑作SF映画」で、1位は『猿の惑星』ね。他のアンケートでは1位だった『ブレードランナー』が、29位だったとは面白い現象です。一般大衆を対象にアンケートした結果でしょうね。『ブレードランナー』なんて、観ていないんじゃないか。 
“うたの旅人”は、ビューティ・ペアの「かけめぐる青春」ね。中年のオジサンのお色気目当てだった女子プロレスを少女たちのアイドルに変えたのがビューティ・ペアでした。私は女子プロレスが好きで、小畑千代の時代から機会があればテレビ中継(テレビ東京)を観ていました。最初にリングで歌ったのはマッハ文朱で、レコードも持っているんですよ。マッハの後、急造コンビとしてビューティ・ペアが誕生したのね。マッハにより少女たちの間で女子プロレスへの興味が芽生え、ビューティ・ペアでブームとなりましたね。
画像は、ビューティ・ペアの『真っ赤な青春』のレコードジャケット。ブーム最盛で、彼女たちの主演で同名の映画(1977年・東映)も作られました。残念ながら未見ですが、佐藤允や岡田祐介が共演しており、キワモノ映画とわかっていても観たいで〜す。
中古レコード屋の100円箱でレコード漁りをしていた頃、女子プロレスのレコードを集中的に集めてHPに掲載したのですが、そのページが閉鎖されたのを忘れていました。ページはバックアップしていたので、HP:汲々自適に再アップしようとしたのですが、パソコンの調子が悪くて出来ません。もう7年も使っているんだよなァ。