広すぎて

映画『ナイトミュージアム』の舞台となったアメリカ自然史博物館を見学。ペンステーションから地下鉄でアメリカ自然史博物館へ。地下鉄のチケットはどこまで乗っても2ドル50セントで、逆に近い場所だと割高ですね。帰りはタクシーを利用したのですが、アメリカ自然史博物館からペンステーションまでチップ込みで10ドル。3人以上での移動は、距離を考えながら使い分けることが肝要です。チケットには磁気がついており、スライドさせて無人改札口を通ります。しっかり擦ると、逆に読み取らず、軽くサッとスライドさせることです。
81stの地下鉄駅とアメリカ自然史博物館の地下入口は繋がっており、スムーズにチケット売場までたどり着けます。入場料はアメリカ自然史博物館だけだと16ドル(60歳以上だとシニア割引あり)、別館のローズセンターとスペースショーのセット券だと24ドル、さらに他の特別展示券(有料)もセットすることができます。チケット売場の黒人のオバちゃんが説明してくれるのですが、早口の英語で喋るものだから、何を言っているのかサッパリわからず、「アイ・アム・ジャパニーズ。アイ・キャノット・アンダースタンド。スピーク・スローリー・アンド・ジェントリー・プリーズ」と言ったら、笑いながら、ゆっくり喋ってくれ、特別展示アトラクションの場所とスペースショーの時間を館内案内図に書いてくれました。だけど、日本人用といって渡された案内図はハングルで韓国人向けなのね。オバちゃんには、漢字もハングルも区別がつかないのでしょう。案内デスクには、ちゃんと日本語の館内案内図がありました。
地下にあるフードコートで昼食を取り、まずは地球と宇宙に関する展示がされているローズセンターへ。プラネタリウムの天井いっぱいに映像が映し出されるスペースショーは、宇宙の彼方で星が誕生し、消滅していく過程が迫力ある映像で迫ってきます。ナレーションはウーピー・ゴールドバーグね。これは観る価値がありますよ。チケットにセットした有料展示物、何百匹もの蝶(本物ですぞ)が飛び回っている蝶の生態観察ブース、人類の宇宙開発歴史を展示したブースを観た後、4階のカフェで一服です。でもって、恐竜・哺乳類(4F)→鳥類・爬虫類・両生類・インディアン(3F)→民族(2F)→海洋に息づく生命・隕石館(1F)と見て回ったらクタクタになりました。タクシーを拾うために、COLUMBUS.Ave側へ出たものだから、正面玄関に立つセオドア・ルーズベルトの騎馬像を写真に撮れなかったのが心残りで〜す。