おバカ映画だが

nostalji2014-03-08

録画していた『メガ・パイソンVSギガント・ゲイダー』(2011年/監督:メアリー・ランバート)を観る。蛇好きのバカ自然保護者(デビー・ギブソン)がペットで飼われていたパイソンを盗んではエバーグレーズに放したため、パイソンが異常繁殖してワニや人間を襲うようになります。婚約者をパイソンに殺されたワニ好きのエバーグレーズの自然監督官(ティファニー)は、筋肉増強剤入りの餌をワニに与えて巨大化したワニでパイソン退治をさせようとするのね。ところが、巨大化したワニの卵を食べたパイソンも巨大化し、メガ・パイソンとギガント・ゲイダーが襲ってくるのです。
デビー・ギブソンティファニーは1980年代には名の知れた歌手だったようですが、バカ女ぶりがグッド。この二人だけでなく、登場人物は真面目な自然科学者(A・マルティネス)を除いて全員ヘビかワニに食べられる徹底ぶりもグッド。本人役で出演していたモンキーズのミッキー・ドレンツもヘビに食べられましたよ。マイアミが破壊されるのですが、CGの安っぽさは真にB級。バカバカしい内容で、ツッコミどころが一杯の映画って好きだなァ。