西部劇ＤＶＤの『俺たちシルバー軍団Ｐａｒｔ２』（１９７０年／監督：ジョージ・マッカウアン）を観る。元テキサスレンジャーのナッシュ（ウォルター・ブレナン）のところへ、昔の仲間ボルチモア・キッド（フレッド・アステア）が強盗して捕まり、縛り首になるという電報が入り、二人の仲間（エドガー・ブキャナン、チル・ウィルス）を誘ってウェーコの町に駆けつけます。ウェーコの町の新聞社主は前作で悪徳市長に追い出されたアル中判事（アンディ・デバイン）で、彼がナッシュに知らせたのね。３人が町に着いた時にはキッドは縛り首にされた後で、ガックリして酒場で飲んでいると、そこに呑んだくれているキッドがいてビックリ。吊るされたキッドは、キッドの財布を持っていた偽者だったことがわかります。キッドの過去の名声を聞いた町長はキッドを保安官にしますが……
酒場女（ラナ・ウッド）が偽キッドから奪った１０万ドルを取り返すために仲間の強盗団が町を襲撃しますが、３人は知恵を絞って作戦を練り、彼らを一網打尽にします。過去の名声を捨てることができないキッドへのラストの扱いはグッド。これまた演出的には特筆すべきところはありませんが、老人たちの活躍に満足、満足で〜す。画像は、ウォルター・ブレナンとフレッド・アステア。
