周りは幽霊ばかり

nostalji2015-01-11

録画していた『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(2013年/監督:ロベルト・シュヴェンケ)を観る。
潜入捜査中にボビー(ケヴィン・ベーコン)の裏切りで殉職したニック(ライアン・レイノルズ)は、悪霊を取り締まる組織R.I.P.D.で働くことになります。相棒は西部の保安官だったロイ(ジェフ・ブリッジス)。逮捕したゴーストから、あの世にむかうトンネルを逆流させ、死人を甦らす計画を聞いた二人は、計画を阻止すべく立ち上がります。
この世には成仏できない幽霊がイッパイいて、悪霊となって悪さをしているのね。それを取り締まるのがゴースト・エージェントで、現世の姿は死んだ時の姿と違い、ジェフ・ブリッジスがセクシーなブロンド美女(マリサ・ミラー)というのが笑えました。ライアン・レイノルズは中国のヨレヨレ爺さん(ジェームズ・ホン)ね。
メン・イン・ブラック』のエイリアンを幽霊に変えただけの似たような設定ですが、テンポよく展開していき、そんなに悪い出来ではありません。ジェフ・ブリッジスの19世紀ガンマンぶりがゴキゲンで、点数も甘くなりま〜す。