録画していた『ヘラクレス』（２０１４年／監督：ブレット・ラトナー）を観る。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをモチーフにした冒険アクション映画です。
全能の神ゼウスと人間の間に生まれたと噂されるヘラクレス（ドウェイン・ジョンソン）は、アムビアラオス（イアン・マクシェーン）・アウトリュコス（ルーファス・シーウェル）・テュデウス（アクセル・ヘニー）・アタランテ（イングリット・ボルゾ・ベルダル）・イオラオス（リース・リッチー）ら５人の仲間と傭兵として戦場生活をおくっています。トラキアの王女ユージニア（レベッカ・ファーガソン）から、反乱軍のレーソスから父コテュス王（ジョン・ハート）を守ってほしいと頼まれるのね。ヘラクレスは寄せ集めの兵士を鍛え上げ、レーソス軍を破りますが……
ドウェイン・ジョンソンが超人的パワーを見せつける筋肉ムキムキ映画です。アクションシーンの連続ですが、仲間５人のキャラが明確なので戦闘シーンはバラエティーにとんでいます。神話で有名なヘラクレスの冒険は、イオラオスがヘラクレスの神秘性を高めるために民衆へ流した噂話という設定ね。期待していなかったのですが、予想外の面白さでした。
