ダビングして持って来た『メガ・スパイダー』（２０１３年／監督：マイク・メンデス）を観る。先日は地中から出てきた新種のクモがニューオリンズを襲いましたが、今度はどんどん大きく成長するクモがＬＡを襲う物語です。
害虫駆除業者のアレックス（グレッグ・グランバーグ）が毒イトクモに刺されてやってきた病院で、大きなクモがいるってんで、治療代の換わりに警備員のホセ（ロンバルト・ボイアー）とクモ探しをしているところへ、タナー大佐（レイ・ワイズ）率いる軍の特殊部隊がやってきます。間違って送られてきた死体と一緒に危険なクモが付いてきたんですな。そのクモは人間を食用とすることで驚異的なスピードで成長していきます。特殊隊員のカーリー中尉（クレア・クレイマー）に惹かれたアレックスは、成り行きからホセとメガ・スパイダーを追いますが……
政府の秘密実験による不測の事故（火星で採集されたエイリアンのＤＮＡがクモと結合）で怪獣誕生というよくあるパターンですが、メガ・スパイダーの生態（ステップ５までの成長過程）を丁寧に描いているのは好感がもてます。この手の映画としては、しっかりした作り方をしており、ＣＧも意外と迫力ありましたよ。『スパイダー・シティ』よりスケールが大きく、演出にも工夫があって、出来の良いＢ級映画といえま〜す。
母に頼まれていた賄い士さんたちに食べてもらうお菓子を土産にケア・ハウスを訪問。電話では確認しているものの、元気な様子で何よりでした。ＴＶアンテナが地デジにしか繋がっていなかったので、用意してきた分波器でＢＳも観れるようにしました。新聞の番組欄を見て、ＢＳの観たい番組があると言っていたのでね。
