夏だ、ホラーだ、バイオだ

nostalji2016-07-28

録画していた『バイオハザード:ペイシェント・ゼロ』(2012年/監督:ブライアン・T・ジェインズ)を観る。遺伝子科学研究所を舞台にした劇場未公開のホラー・アクションです。
ジェナ(アマンダ・フィリップス)とジョナサン(ブランドン・スレイグル)が勤める農業研究所は、政府から依頼された秘密の遺伝子研究をしており、謎のウィルスが発生して人間が次々と凶暴化します。特殊部隊が派遣され、職員を皆殺しにするため研究所を閉鎖。ジェナとジョナサンは、ゾンビ人間や部隊に追われながら施設からの脱出を試みますが……
同棲中の主人公二人の会話がグチャグチャ続き、事故発生原因がわからないまま非常警報がなり、研究所は自動的にシャットダウン。娘が働いている研究所に不信感を持っていた保安官が研究所に駆けつけますが、やって来た特殊部隊に邪魔な目撃者としてアッサリ殺されます。主筋に関係ないところに時間をかけ、主人公の脱出劇はスリルもサスペンスもなく退屈。散漫な演出で、評価ゼロに近い盛り上がりに欠ける作品で〜す。