夏だ、ホラーだ、ゾンビだ

nostalji2016-07-27

録画していた『ワールド・オブZ』(2014年/監督:エイタン・ルーヴェン)を観る。ゾンビウィルスが広がった世界で男女4人がサバイバルを繰り広げる劇場未公開のイスラエル映画です。
大佐(カール・マククリスタル)とウィザード(ザック・コーエン)は、物資調達に行った病院で女医(スサンネ・クシュヴェントナー)と娘(ダヴィナ・ケヴェルソン)と出会い、行動を共にするようになります。街中にウィルス感染によるゾンビがあふれ、安全な場所に移動しながら決死のサバイバル。ウィザードは砂漠への脱出を提案しますが……
登場人物は上記の4人の他にゾンビ発生の謎を知っているかのような元軍人の5人だけという低予算映画です。ゾンビウィルスに感染(発症まで潜伏期間があるみたい)した人間はゾンビに襲われないというのは、ブラッド・ピットが主演した『ワールド・ウォーZ』(2013年/監督:マーク・フォスター)と同じ発想ね。まがい物的邦題の理由がわかりましたよ。走り回るゾンビというのもね。
内容は、男女がグチャグチャ喋っているばかりで物語に進展がなく、ゾンビとの戦いもマシンガンでゾンビの頭を撃ちまくるだけという退屈なもの。劇場未公開は当然で〜す。