録画していた『アンドロイドコップ』（２０１４年／監督：マーク・アトキンス）を観る。アンドロイドコップとコンビを組んだ警官が無法地帯で失踪した市長の娘を捜す劇場未公開のＳＦアクションです。
２０３７年のロサンゼルスは核施設の事故で汚染されたエリアが無法地帯となっています。警官のハモンド（マイケル・Ｊ・ホワイト）は汚染地帯に麻薬犯を追いますが相棒を殺され、アンドロイドコップ（ランディ・ウェイン）とコンビを結成。失踪した市長の娘が汚染地帯にいることがわかり、ハモンドとアンドロイドコップが捜索しますが、市長には汚染地帯に巣くうギャング団と住民を一掃する計画があり……
主人公はアンドロイドコップでなくハモンド。おそまつなＣＧとアクションですが、ラスト付近でわかる主人公の意外な事実は面白かったです。この設定だけで作品としての合格点をつけたいですね。しょせんＢ級映画なんだから安っぽさには目をつぶることにしましょう。
