敵はアンドロイド

nostalji2017-04-27

録画していた『BUNKERバンカー/地底要塞』(2015年/監督:ハイメ・ファレロ)を観る。地底要塞を舞台に、アメリカ人傭兵部隊と旧ソ連のアンドロイド軍団の戦いを描く劇場未公開のスペイン製アクション映画です。
タビール(ホアキン・サンチェス)たち5人の傭兵はアメリ軍需産業重役ヘンダーソンエリック・ロバーツ)の要請で旧ソ連大佐のバラノスキー(ジェームズ・コスモ)を捕らえて、バラノスキーが封印した秘密研究所の場所をつきとめます。そこは地下要塞となっており、アンドロイド警備兵が傭兵を襲撃。かつてヘンダーソンはバラノスキーとアンドロイド兵士の開発をしており、アンドロイド軍団を稼働させようと考えていたんですな。タビールはバラノスキーとヘンダーソンの野望を阻止しようとしますが……
傭兵たちが秘密研究所をつきとめるところまでが面白かったくらいで、アンドロイド兵のショボイこと。マシンガンを適当に撃ちこむだけで倒れるなんて最終兵器になんてもんじゃない。裏切者(設計図を北朝鮮に売るつもりだったんだってさ)相手の格闘がクライマックスなんて泣けてきますよ。動かないアンドロイド軍団を爆破してエンド。何じゃコリャで〜す。