ゲーム関連で

nostalji2018-05-28

帰省中の日記を全てアップした後、録画していた『VR ミッション:25』(2016年/監督:チャールズ・バーカー)を観る。新作ゲームのテストに召集されたゲーマーが、バーチャル空間で生死をかけたサバイバルゲームを強制される恐怖を描いたSFスリラーです。
最新ゲーム体験のため高層ビルの25階に男女8人がやって来ます。高分子マトリックス製のスーツとヘルメットを着用し、完全没入型のバーチャルリアリティゲームがスタート。舞台は戦場で、建物を占拠しているテロリストを排除すること。勝者は各ミッション達成スコアで決まり、賞金は10万ドル。リアルな戦場体験に興奮するのも束の間、彼らはこのゲームが罠だと気づきますが……
ゲーム中毒者が多くなっている現在の風潮からすれば現代的テーマといえます。ヘルメットのゴーグルを上げ下げしたら現実空間とバーチャル空間が切り替わる映像など面白いところもあるのですが、内容的には今イチ。主催者の狙いが不明確なのと、スリラーの主要素である心理描写が出演俳優の演技が未熟なせいか描ききれていません。着想だけの作品で〜す。