録画していた『ザ・キング・アーサー外伝』（２０１７年／監督：アントニー・スミス）を観る。アーサー王の死後を描いた劇場未公開の英国時代劇です。
サクソン人との戦いで共謀する息子モルドレッド（ギャビン・スイフト）を倒したアーサー王（ポール・アルバートソン）は負傷し死を迎えます。ベデヴィア（デウィリュイス・ウィリアムス）が聖剣エクスカリバーを湖の乙女に返してから１９年後、モルドレッドは母親モルガナ（ニコラ・スチュアートヒル）の魔術で生きており、暴政を行っているんですな。居酒屋で育ったオウェイン（アダム・バイアード）は、ベデヴィアからアーサーの子であることを告げられ、湖の乙女から聖剣エクスカリバーを授けられます。魔術師マーリン（サイモン・アームストロング）からモルガナとモルドレッドの野望を知らされたオウェインは彼らと戦うことを決意しますが……
低予算映画のため、小さな田舎の村でチマチマした戦いが繰り広げられます。昨日観た『キング・アーサー』の便乗作品ですが、スケールもＣＧ技術も雲泥の差。主演俳優も魅力ないし、残念ながら褒めるところは一つもありませ〜ん。
