A級ファンタジーなので

録画していた『ルイスと不思議の時計』(2018年/監督:イーライ・ロス)を観る。ジョン・ベレアーズファンタジー小説『壁の中の時計』の映画化です。

両親を事故でなくした10歳の少年ルイス(オーウェン・ヴァカーロ)は、伯父のジョナサン(ジャック・ブラック)に引き取られます。ジョナサンが住む古い屋敷はいたるところに時計がおかれ、怪しい雰囲気。やがて、ジョナサンが魔術師で、ジョナサンが親しくしている隣のフローレンス(ケイト・ブランシェット)も魔法使いだということがわかります。ジョナサンは屋敷の前の持ち主だった邪悪な魔術師アイザックカイル・マクラクラン)が隠した時計を探しており……

時代設定は1955年で、小道具などに雰囲気が出ていてグッド。その辺は手抜きのないA級作品といえます。お話はありふれたものですが、子役が上手いのと、ケイト・ブランシェットの魅力で充分楽しめました。

f:id:nostalji:20201225065324j:plain