続きはあるのかな

nostalji2007-05-23

録画していた『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(2005年/監督:アンドリュー・アダムソン)を観る。邦訳で2000ページを越えるC・S・ルイスの大河ファンタジーの映画化で、全部で7章あり、この作品は第1章にあたります。以下、第2章:カスビアン王子のつのぶえ、第3章:朝びらき丸東の海へ、第4章:銀のいす、第5章:馬と少年、第6章:魔術師のおい、第7章:さいごの戦い、と続くのですが、各章は独立していて単独で楽しめるようになっています。主人公は常に子供で、迷路や魔法や呪文によってナルニア国へ行くことになるんですな。『オズの魔法使い』や『不思議の国のアリス』、『ネバー・エンディング・ストーリー』と同種の児童文学といえるでしょう。でもって、映画の方ですが、ディズニーらしい健全娯楽作品になっています。子供を中心としたファミリーを対象にしているのでこれで良いと思いますが、大人にとっては物足らなさが残りますね。“ハリー・ポッター”や“指輪物語”のような大ヒットをしなかったけど、続編は作られるのですかね。本もあまり売れてないようだし……
私が“ナルニア国物語”の存在を知ったのは大学時代でして、その頃、ちょっとしたSFブームがありました。ファンタジーもSFのジャンルに入っていましてね。『SFマガジン』で存在は知ったロイド・アリグザンダーの“プリデイン物語”なんか、早く翻訳されないかと思っていましたよ。後年、翻訳出版されましたが、その時はSFに興味を失っており、結局読まずじまいだったなァ。
biglobeから回答があり、HP:西部劇シネマ館に「怪獣西部劇」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/getemono/takoku1.htm