日本の主な名城は殆ど訪れているのですが、唯一行っていないのが松本城。
大宮9:45の北陸新幹線かがやき507号にて長野経由で松本へ。長野からは乗り継ぎのワイドビューしなの10号に乗って松本に11:51着。
駅から近い「みよ田・松本店」で名物“とうじそば”の昼食。“とうじそば”というのは、おソバのシャブシャブ。山菜がたっぷりはいった出汁の中に少し柔らかめのソバを駕篭に入れて温め、具材や汁ごと食べるというもの。残った出汁にソバ米を入れて雑炊にするんですが、これも美味いんだなァ。締めのざるソバは、とうじそばのソバと異なり、腰が強くて、これまたグッド。
駅から松本城へはタクシー。帰りのバスの時刻に合わせてお城見学です。松本城は、戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城。堀にかかる橋が独特です。黒と白とコントラストが山に映えて見事な景観です。昔(1960年代まで)は、時代劇のロケ地として頻繁に使われていましたが、最近は観光客も増え、時代劇も少なくなったこともあって見ることがなくなりました。CGでも背景映像は簡単に作れますからねェ。
市役所前バス停から14:21のバスに乗り、松本駅14;31着。松本発14:50のあずさ38号で上諏訪に15:11着。タクシーで諏訪大社へ参拝に行きました。諏訪大社は我国最古の神社のひとつ。幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない諏訪造りという独特の様式です。
待たせていたタクシーに乗って宿泊先の上諏訪温泉・ホテル鷺の湯へ。きき酒セット(8種類)でチビチチビリやりながら懐石料理で夕食で~す。