週末はメガヒット作品

録画していた『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年/監督:コリン・トレヴォロ)を観る。“ジュラシック・ワールド”シリーズ最終章となるSFアドベンチャー

前作で恐竜たちが世界中に放たれ、“人間”と“恐竜”が混在する世界になっています。シェラネバダの麓に住むオーエン(クリス・プラッド)とクレア(プライス・ダラス・ハワード)は、前作で救ったロックウッドの孫メイジ(イザベラ・サーモン)を育てながら恐竜の保護活動。近くの森にはかつてオーエンが調教したヴェロキラプトルのブルーと子のベータが棲んでいます。メイジとベータが恐竜密猟者に攫われ、オーエンとクレアは密漁者を追跡。マルタ島でルイス・ドジスン(キャンベル・スコット)がドロミティ山脈に設立した恐竜保護施設バイオシン・サンクチャリに連れ去られたことがわかります。オーエンとクレアはケイラ(ディワンダ・ワイズ)の飛行機でバイオシン・サンクチャリへ。

同じ頃、アメリカの中西部では巨大イナゴによる穀物被害が発生。古植物学者のエリー(ローラ・ダン)は、バイオシン社の種をつかった穀物だけが被害を受けていないのに気づき、捕獲したイナゴをもって昔馴染みの古生物学者グラント(サム・ニール)に協力要請。グラントはイナゴに白亜紀の生物の特徴があり、バイオシン社がDNA操作したのではないかという仮説をたてます。二人はバイオシン社に雇われている昔馴染みの数学者マルコム(ジェフ・ゴールドブラム)を訪ねてバイオシン・サンクチャリへ……

ジュラシック・パーク”シリーズのエリー、グラント、マルコムも登場して、最終章にふさわしい内容になっています。最新CG技術による恐竜たちの動きが見どころなのは変わりありません。しょせん、アトラクション映画で~す。