録画していた『ジュラシック・ワールド／炎の王国』（2018年／監督：ファン・アントニオ・バヨナ）を観る。恐竜テーマパーク“ジュラシック・ワールド”の大惨事から３年後を舞台にした続編です。
３年前の惨劇でジュラシック・ワールドは放棄され、恐竜たちが野生化して棲息しているイスラ・ヌブラル島の火山活動が活発化します。大噴火の迫っていることが明らかになり、パークの元運用管理者クレア（ブライス・ダラス・ハワード）は、大富豪のロックウッド（ジェームズ・クロムウェル）から別の無人島への恐竜たちの移転を依頼されます。クレアは、恐竜監視員だったオーエン（クリス・プラッド）に恐竜救出のために協力を要請。ロックウッド財団の責任者ミルズ（レイフ・スポール）が雇った傭兵たちと恐竜捕獲を開始しますが……
大噴火の島での恐竜アクションとロックウッドの屋敷での恐竜アクションの二段構えになっています。前半はオーエンが飼育したヴェロキラプトルのブルーとの友情復活と火山島からの脱出がクライマックス。後半は前作でも悪役恐竜だったインドミナラプトルとの対決。前半の開放感と比べて、後半は狭い屋敷内でのアクションとなるためテンションが下がります。ロックウッドの孫娘（ハラハラ・ドキドキさせるのに子役が必要なのだ）の養育係の役でジェラルディン・チャップリンが出演していましたが、皺クチャの婆になりましたなァ。マルカム博士役でジェフ・ゴールドブラムが出演しているのは第１作から観ている人へのサービス。屋敷から逃げ出した恐竜は何処へ行くのでしょう。続編の製作が決定していま～す。
